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1月26日(日) 進学者向けイベントを開催しました

 上智大学大阪サテライトキャンパスでは、2025年1月26日(日)に進学内定者(推薦利用)を対象に、4月からの大学生活に向けた情報提供会を実施しました。
 関西圏のみならず、四国や中国、東海地方からも多くの参加がありました。留学制度についての詳細案内に加え、関西出身の在学生3名による学生生活に関する様々な情報共有がありました。在学生と参加者との交流だけでなく、参加者同士の交流も積極的におこなわれる活発なイベントになりました。
 グローバル教育センターの職員による留学制度の紹介では、本学では豊富な留学先と多様な留学プログラムが充実しており、学生一人ひとりの目的や関心に合わせた留学が実現できることを紹介しました。
 特に利用者が多い交換留学については、入学から留学出願までの期間と、留学後から卒業までの一般的な流れ、事前準備の重要性や出願要件などの詳細についても案内しました。また、海外大学院への提携進学制度、奨学金案内、留学カウンセリングや語学サポートについても紹介しました。入学後に利用できる支援制度や留学を実現するための細やかな情報提供は、留学への思いが強い参加者にとって有益なものとなったと思います。

 在学生トークセッションでは、関西出身の在学生たちが入学当時を振り返り、入学式から授業が始まるまでの大学の様子、時間割作成時に工夫したこと、食事や家事など東京での一人暮らしについての経験談を共有してくれました。
 外国語学部の学生は、1年時の時間割と授業を振り返り、初修言語を学ぶことに奮闘した日々の過ごし方を共有してくれました。大学からはじめたフェンシング部では留学生との交流もあること。また、企業でのインターンを通して言語運用能力を磨き、コミュニケーション力を高めているなど、学内外で外国語の習得に前向きに取り組んでいる姿勢を紹介してくれました。3年生の現在、学生職員としてキャンパス環境の改善を図る取り組みでも活躍しています。
 法学部の学生はテニス部での経験を活かし、高校でテニスコーチとして生徒の指導にも取り組んでいます。法律を学ぶだけではなく、語学力の向上を目指して1年時に短期留学へ参加した経験を共有してくれました。日本と異なる文化や習慣の環境下で過ごしたことで、語学力だけではなく多様性を学ぶ機会にも繋がり、さまざまな環境での対応力も身に付いたと、成長を実感したエピソードを共有してくれました。
 総合グローバル学部の学生は、授業で学んだ国への関心をより深めるため、1年時に実践型プログラムへ参加し、現地での人々との交流と経験を共有してくれました。留学を経験したことで、帰国後の大学でのその地域への学びに、より現実味をもって向き合えたと語りました。学生生活では大学祭の実行委員として関わり、メインステージの運営や企業との連携対応にも奮闘したエピソードを語ってくれました。
 3名の学生たちが上京してきた当時に感じた期待や不安、そしてこれまでの日々の積み重ねから得た経験や思いを聞いた参加者からは「実際の時間割などを見せていただけて、大学生活が想像しやすかったです。」「イメージができず、不安があった大学生活でしたが、楽しみになりました。」といった声が寄せられました。

 イベント終了後も職員や在学生に質問をする参加者の姿が多く見られました。「留学制度が豊富な事は知っていましたが、思っていたよりもはるかに選択肢が多くて驚きました。」「パンフレットだけでは得る事が出来ない情報を収集する事が出来て良かったです。」といった声が沢山寄せられました。
 今回の機会が春からの大学生活の一助になれば嬉しい限りです。